みなさんこんにちは~(^^)
アラカンことわたくし新井カンナが、
ここオーストラリアはゴールドコーストからお送りするGold Coast Diaryで〜す。
日本はちょっとは秋らしくなってきいるのかなぁ~?
さて今日は、カンナにしては珍しく(?)少~しマジメなお話をしようと思います。
ついこないだ日本のTVで、今年の10月から東京都内の最低賃金が時給1,113円に引き上げられるっていうNEWSを見ました。
それを踏まえて今回は、ここゴールドコースト(オーストラリア)のお仕事事情に関してのリポートをしてみたいと思います。
ゴールドコーストで働くには
まずはここ、ゴールドコーストで働くためにどうしても必要なビザについてお伝えします。
ゴールドコーストのあるオーストラリアでは、永住権や労働ビザ以外でも仕事ができるビザがあります。
それが学生ビザとワーキングホリデービザ。
このどちらかのビザ取得をすれば、留学生(12週間以上ね)でも働くことができます。
オーストラリアの労働者には
・最低賃金を得る権利
・休暇や休職の権利などを含む労働条件の保障
・差別からの保護
など、法律で守られたさまざまな権利があって、外国人留学生を含むすべての労働者が対象で、滞在期間やビザの種類に関係なく適用されるので、覚えておいてね~◎◎◎
ゴールドコースト含むオーストラリアの雇用形態
ゴールドコーストのあるオーストラリアでは、下のような3つの雇用形態があります。
①Full-time (フルタイム)
これは日本で言うところの正規雇用で、週に38時間以上の労働時間や有給休暇が保証されてま~す。
②Part-time (パートタイム)
こっちは日本で言うところの非正規雇用で派遣社員みたいなニュアンスかな。
有給休暇の保証はあるけど週38時間っていう労働時間の保証はなし。
でも1日に3時間っていう最低勤務時間の保証あるのです。
ちなみにオーストラリアのフルタイムや パートタイムの従業員には年間4週間(28日)の有給休暇があって、殆どの人がしっかりと有給休暇を消化をしまぁ~す☆☆☆
カンナの仕事先の人たちも、み~んな3~4週間まとめてお休みを取るし、お休みする時はみんな快く「Have a nice holiday!!」って送り出すのです(^o^)
もちろん誰一人も嫌な顔なんてしません!!笑
③Casual (カジュアル)
これが日本で言うところのアルバイトですね。
有給休暇なんかの保証はないけど、最低基本時給はフルタイムやパートタイムの時給より高く設定されてま~す。
カンナはっていうと、カジュアルで週3日働いていて、30AUドル/時間貰っています☆☆☆(本当に星3つって感じ!笑)
ゴールドコースト含むオーストラリアの最低賃金
ここからが今日の本題、お金関してのお話(最も興味があるところね (^_-)-☆)。
オーストラリアの国が定めた最低賃金は、税引き前時給23.23AUドル(2023年7月現在)。
今日(9/13AM11:30)時点で1AUドルは94.42円。
算数が大嫌いなカンナには鳥肌が立つほど計算がややこしいのでざっくり1AU=100円で計算すると、オーストラリアの最低時給はな、なんと驚きの2,323円!(@_@
東京が来月から1,113円に引き上げられると言ってもそれでもまだ倍以上!
さらにカンナの職場では土日に労働すると時給は約3割増で、祝日には約2倍増になるのだ!
つまり祝日に働くと最低時給は46.46AUドル!
こんなにもらえるなら喜んで働いちゃうな~(^^)v
物価はっていうとカンナの感覚だと日本に比べて1.5~2倍ぐらいかなってとこだけど、それにしても日本との賃金格差は大きいなって思います。
いつか日本を脱出して海外で生活したいって考えている人は、ぜひオーストラリアも候補に入れておいてね~。
それがゴールドコーストだったらカンナが案内するよ~笑
学生ビザやワーキングホリデービザの取得には色々な条件があるし、もちろんその他にもたくさんのハードルがあると思うんだけど、それでもどんどんチャレンジして欲しいで~す♡
今回も少しは❝オーストラリアの実生活❞を感じて頂けたなら、嬉しいカンナです(^_-)
ではまた次回のGold Coast Diaryでお会いしましょう。