こんにちは。有藤百俊です。
副業としてのアルバイトを何とか受け入れたF君が尋ねます。
「アルバイトって時間が拘束されるじゃないですか」
当たり前です。
アルバイトに限らず、どんな副業でも時間は拘束されます。
「スキマ時間とかを使って自分のペースで副業したいんですよ」
気持ちはわかりますし、確かにそれが出来れば理想です。
でもF君の場合、月に５～１０万円は稼ぎたいっていう希望があるので、スキマ時間を利用してちょこちょこっとお小遣い稼ぎって訳にはいきません。
「なら、なるべく楽なバイトを教えてください」
その気持ちも痛いほどわかります。
あくまで副業なんですから、次の日の本業に支障のない楽な業務を選びたいというのは偽りのない心情でしょう。
そんなF君にぴったりだと思って、僕がおすすめしたアルバイトはズバリ！
コールセンターです。
これはホントおすすめです。
基本的には冷暖房完備の比較的綺麗なオフィスで、しかも座って業務が出来る。
夢のような職場です。
体力のあるなし、見た目のよしあし、性別・年齢に関わらず働けますし、服装や髪型が自由な職場が多いのも特徴です。
飲食店、引越しセンター、工事現場のガードマン等、たくさんのアルバイトも経験してきましたが、コールセンターほど楽して時給のいいアルバイトはなかったですね。
僕が働いていたセンターでは、学生から60歳を過ぎた先輩まで、いろんな人が同じフロアで業務にあたっていました。
そのコールセンターの中でも今現在最もおすすめの業務が、新型コロナウィルス関連の受電業務です。
官公庁マターなので何より時給がいい！
おまけに業務内容も比較的軽めです。
センターによっては24時間体制の業務もあって、夜中なんてほぼ電話なんてかかってこないので、寝てるかおしゃべりしてるかなのに、夜勤帯なので深夜手当までもらえてしまいます。
もちろんそれ以外にも、「コールセンター」って検索するだけでいろんな業務が見つかると思いますので、興味がある方はお試しください。
結局F君は僕がおすすめした激アツ業務ではなく、もう少し時給は安いものの全体的にゆる～い感じのコールセンターに決めて、週に三日のペースで副業デビューしています。
社会保険に加入しなくて済む、ギリギリのラインを狙ってがんばっているようです。
本業で保険証があるんですから、二重に加入するともったいないですもんね。
ファイナンシャルプランナーらしく、次回はそのあたりのお話をしてみたいと思います。
