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モモとゆかいなにゃんこたち ~保護猫支援日誌~

第7回【エピソード きなこandあずき】

こんにちわ!瑞田モモです。

 

今回は前回のマルに続いて我が家にやって来た、きなこちゃん・あずきちゃんのお話です。

 

 

マルの兄妹達の里親が見つかって、ほっとしたのも束の間でした。

 

昨年(2021年)、6月も終わろうとしている頃。
近所のおばさんから、「明日保健所に連れて行く子がいるけど、どうする?」って電話がありました。

 

 

どうするもなにも、保健所に行ったらもう運命は殺処分しかないことは理解されているはずなのに・・・!
慌てて指定された場所へ急行しました。

 

行ってみると、そこでは小学校四年生くらいの男の子が、自宅の駐車場で2匹の子猫の面倒を見ていました。
餌を上げても食べないし水も飲まない。
どうしていいかわからないので、明日保健所に連れて行くことになっていると言います。

 

男の子に確認してみると、まだ生後2週間も経っていないぐらいとのこと。
餌なんてもちろん食べません。
まだ、ミルクです。
母猫に捨てられてしまったのかどうなのかその辺は不明ですが、とにかくすぐに保護してミルクを買いに行きました。

 

まだまだ小さいきなことあずきです。

 

シリンジ(注射筒)でミルクを上げると上手に飲んではくれましたが、私には付きっきりでお世話をすることが出来なかったので、またまた知り合いのミルクボランティアさんにお願いすることにして、しばらく預かって頂きました。

 

少し大きく可愛くなりました。
左がきなこ、右があずきです。

 

ミルクボランティアさんのおかげですくすく成長したあずき&きなこ。
普通に餌を食べられる様になって、とってもやんちゃな2匹が我が家に戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

やんちゃな2匹の帰還に、先住のお兄さんお姉さん達も圧倒されて手を焼いていましたが、しばらくすると可愛い妹たち2匹と仲良く遊ぶようになりました。

 

現在は2匹とも、ずっとのお家が見つかって、仲良く幸せに暮らしています。

 

譲渡する時は毎回寂しい気持ちが抑えられなくなりますが、大切に面倒を見て頂けるのがやっぱり猫たちにとって一番です。

 

2匹の幸せを心から願って、里親様へ譲渡しました。
2匹は、本当に可愛いがられています。
ありがとうございます。

 

この後も、まだまだ猫たちは我が家にやってきます。
その子たちのお話も、また良ければ見に来てください。
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個人で保護猫活動をしている猫大好きマダムがお贈りする、涙あり笑いありのドタバタ保護猫活動日誌

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