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モモとゆかいなにゃんこたち ~保護猫支援日誌~

第22回 【エピソード タオ】

みささん、こんんちは。
瑞田モモです。

 

今回は引っ越したばかの私の新居に新たに加わった保護猫タオのお話をしたいと思います。

 

タオは私が引っ越す前の2022年の夏頃から、庭先に顔を出すようになりました。

 

それから毎朝、庭に餌と水を置いてやるようにしたのですが、しばらくすると私が玄関から出てくるのを毎日待っているようになりました。

 

そばでしゃがんで餌を食べるのを見ていると、体を触ってくれとばかりに擦り寄ってきて、
もう可愛くてたまらなくなってしまいました。

 

ただその頃の我が家(引越し前の家です)にはすでに多くの猫たちが暮らしていたので、
すぐに保護という訳にいきませんでした。

 

そこでとりあえず近所のクリニックで去勢手術とワクチン接種のみを施してもらい、
元の場所にリターンしました。

 

 

ところが何日かして、向かいに住んでらっしゃる方がうちに苦情を言いに来られました。

 

「糞尿被害で困っている。
お宅が毎日餌をあげているあの黒い猫の仕業に違いない。
飼うなら家の中で飼って欲しい。」
と言った内容でした。

 

 

タオが糞をしているところを見た訳でもないのにもうすっかり決めつけているようで、その後も顔を合わすたびに苦情を言われたり睨まれたりします。

 

言われるまでもなく保護するつもりでしたが、
我が家はこれ以上家族を増やす訳にはいきません。

 

その後前回でお伝えしたように引っ越すことになったのですが、
引っ越した先では同居猫の頭数制限がありました。

 

 

それでしばらくはお向かいの方に会わないように毎日餌はあげに戻っていました。

 

娘も近所なので、その為にちょくちょく戻ってきたりしてくれていました。

 

 

そうして朝晩に肌寒さを感じる頃になってようやく
ルー&シー&ミオ、それぞれの里親さんが見つかりました。

 

3匹の子どもたちは元気にもらわれていき、今ではずっとのおうちで健やかに暮らせているようです。

 

 

そこで、やっとタオを保護できる環境が整いました。

 

娘にも手伝ってもらったのですが、比較的あっさり保護することができました。

 

すでに季節は冬になっていて、タオも寒かったのかあっさりとゲージに入ってくれました。笑

 

こうしてタオは晴れて我が家の新い家族になりました。

 

先住猫のネネとは徐々に仲良くなってきている段階ですが、
残念ながらムギとはまだ時間がかかりそうです。

 

来てすぐの頃に比べて見た目もずいぶんと可愛くなりました。

 

来てすぐの頃のタオ

最近のタオ

里親さんの募集も始めようかと悩んでいますが、
可愛くなりすぎてまだ検討中です。笑

 

タオ、これからどうぞよろしくね。
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瑞田モモ

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