こんにちわ、瑞田モモです。
今回のお話は【エピソード クロ】で登場したクロちゃんのその後のお話です。
※クロちゃんは初登場が【エピソード マル】だったので、通算3回目の登場です。笑
暑くなり始めたころ、無責任餌やりおばさんから
「餌をあげてかわいがっているクロちゃんが、口元に大怪我をして傷口がパックリ開いてしまっている!」
と連絡が入りました。
気が向いた時に餌(という名の残り物)をあげに行くことしかしないおばさんは、わたしに電話すればもう仕事は終わったとばかりに後は「我関せず」です。
わたしもそんなおばさんの相手をしている時間も労力もないので、
大急ぎで仲良くしている保護猫団体ねころーぶさんに連絡しました。
わたしが所属している保護猫団体小梅と猫の会のメンバーには連絡がつかなかったのです。
ねころーぶさんからは仲良くしてもらっているあさみちゃんがすぐに駆けつけてきてくれて、そのまま保護して病院に連れていってくれました。
酷い脱水症状で、点滴をしてその日は入院することになりました。
検査もしてもらい、ウイルス検査は陰性だったのですが、便からはコクシジウ厶が発見されたとのことでした。
次の日には退院して、わたしがうちに連れて帰りました。
お薬をもらってきたので飲ませないといけないのですが、クロちゃんはなかなか飲んでくれません。
環境の変化によるストレスなのか食欲もありません。
それでも猫用のサプリメントを工夫して飲ませたりわたしなりに一所懸命に看護をしていると、
少しずつ食欲が出てきて食べるようになってきました。
捕獲したてのクロちゃんはかなり顔の腫れも酷かったのですが、それもなんとか治まってきました。
まだ完全に良くなったとは言えません。
いまだに鼻や目から血が流れてくることもあります。
それを丁寧に綺麗に拭きとってあげるとなんとも言えない気持ち良さそうな顔をします。
必ずまた元気になってくれると信じて毎日お世話しています(*^^*)
そして元気になっても、クロちゃんをまたあの公園にリターンすることはもうないだろうなって思います。
【エピソード マル】でもお話しましたが、クロちゃんは以前6匹の子猫を産んでいます。
その後TNRしたのでこの先お母さんになることはもうありません。
1代だけの命を、わたしがこの家でまっとうさせようと決めました。